2005年09月21日(水)
森の自然学校 [愛・地球博]
こんな終盤になってから、参加してみる気になったのは、瀬戸愛知県館の「虫の目編」を見たのがきっかけだった。カマキリ、タマムシ、いろんなバッタやトンボたちの映像とともに、ギフチョウの姿がちらっと見えた。まさか、こんな都会の近くで、ギフチョウがまだ生息していたなんて。
子供の頃、昆虫採集が大好きだった。当時、私が使った展翅板や三角缶は、今でも物置に残っている。岐阜の三田洞へ、ギフチョウを捕りに行って、カンアオイの葉の裏に、真珠のようなギフチョウの卵を見つけ、持ち帰って育てたこともある。今になって思えば、自然破壊をしていたわけだが…
さて、子供の少ない9月の平日は、「森の自然学校」はキャンセルが出やすかった。私は事前予約をしてあったのだが、一緒にランチをした友人を誘ってみたら、事前予約よりも早い時間に2人分予約することができた。人大杉の万博会場から、ほんの数十メートル森の中に入ると、空気がひやっと気持ち良かった。インタープリターさんは、ちょっと京都訛りの女の子で、とってもやさしい話し方をした。私たちのツアーは、「森の万華鏡づくり」。木漏れ日を眺めたり、木の実を拾ったり、のどかな時間が流れていた。
森の奥に進んで行くと、足元に木で囲ってある場所があった。誰かに踏まれないように、大切に囲ってある中には、ひと株のカンアオイが生えていた。子供の頃、幼虫の餌を求めて、山の中を探し回った、ハート型の葉っぱだ。普通の人なら、ただの雑草にしか見えないだろう。
万博によって、森の自然が壊されないように、細心の注意を払ってくれているのが伝わって、頭の下がる思いがした。あと3日で終わってしまうのは、とっても寂しいけれど、静かな森に戻ったときには、虫たちも元通り戻ってきてほしいものだ。
Posted by 純子ママ at 14時30分
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